1952-12-02 第15回国会 参議院 内閣委員会 第2号
ただその現在宮家のほうにおきましても、小学校でございますとか特定の小作人に薪炭材を拂下げるということはされておりますので、今後におきましても県のほうではそういう点を考えても差支えないことじやないかと考えてもらつて適当じやないかというふうに思つておりますが、これはまあ県と宮家の詳細のそういう点につきましては伺つておりませんが、そういう利用の点は御下賜の趣旨と反せざる限度における利用の問題は、今後地元と
ただその現在宮家のほうにおきましても、小学校でございますとか特定の小作人に薪炭材を拂下げるということはされておりますので、今後におきましても県のほうではそういう点を考えても差支えないことじやないかと考えてもらつて適当じやないかというふうに思つておりますが、これはまあ県と宮家の詳細のそういう点につきましては伺つておりませんが、そういう利用の点は御下賜の趣旨と反せざる限度における利用の問題は、今後地元と
大部分は使用を見ずして放置され、数度の風水害により著しく破損し、ほとんど使用に耐えない状態でありますので、市の警察といたしましては、戰後の青少年の保護育成と不良化防止の見地から、市民の要望と市議会の議決に基きまして、青少年の不良化防止施設としてユース・センター建設を推進中でありますが、市財政の困難なる状況下に、その実現にはこれら施設の建物の使用可能な鉄材、木材等を利用すべく、管轄駐留軍及び管財当局に拂下げ
あなたの方で監督をしてそういうようにやらなければならない帝国石油を、なぜ民間会社に拂下げたのかということが第一点。 第二点は、あなたの方で組合側の復職は即日これを認めた。それと交換條件になつておつた提訴取下げは延びている。私どもは帝国石油は国産原油のわが国唯一の会社であり、国内生産の九割以上を押えているから重大関心を持つているのであります。
明治二十三年に三池炭鉱が三井に拂下げられて井水が枯渇し、それに補償金を支拂つたというのが我が国の鉱害問題についての最初の記録であります。三十年には、同所において溜池の補修、これはいわば今日で言います原状或いは原状の効用の回復であるかと思うのでありますが、溜池の補修が明治三十年に行われております。この炭鉱鉱害の一般化は明治の末期から大正にかけてでございます。
かかる場合におきましては、愼重にも慎重を期し、軽々にこれを拂下げるべきものではないのでありまして、この考え方に立つて、我々は、この国際電信電話株式会社法案によつて、これまでの特殊会社というものの歴史を見て参りまするときに、その特殊会社は戦前、戰時中、戰後を通じ、常に疑獄と汚職の歴史に綴られていた事実を思い起しますときに、この会社が再びこの轍を踏まないということは何人もこれを断言し得ないところであろうと
そういう面から考えまして、実際効果が現われてないというよりも、効果を現わすことのでき得ない国際的ないろいろの諸條件がそうさしておるのであつて、そういう困難な、実際効果の現われぬやり方のために、莫大な経費を使つて、しかも輸入価格さえ、はつきりこれで買い上げて、これで拂下げて、これだけ国内価格は下る、こういう確信のあるものではないわけです。
略しますが、さつき申上げましたように財務関係、人事管理等の面での国営形態の欠陷を除去して、企業的、能率的経営をなし得るためには、純然たる民営形態も考えられるわけでありますが、電信電話事業は全国には厖大な組織及び設備を有し、互額の資産を有する公共事業でありますから、これを民間に拂下げて株式会社組織に切替えることは、再評価株式の引受その他に多くの困難が予想され得ること、強度の公益性、技術的統一性及び独占性
聞くならく、最近もとの賠償機械を中小企業のために拂下げる。これに対しては通産委員会及び企業庁においても非常な熱意をお傾けを願つておることを拝承しまして、私は非常に心強く感じております。ただこれに対しましては、大蔵省に反対がありましたように承わつておるのでありますが、これらについては是非とも一つ中小企業に有利なように、いろいろ議論もあります、余りスクラツプ等にするのは穏当でないという議論もある。
それから又従来は賠償指定でありましたために、一時使用というようなことをさせましたが、賠償指定が外れました後は、これは一時使用というようなことでやるべきではないので、原則として拂下げ、今度は交換ができますと交換をやりますけれども、拂下げということでやりますために、爾後は一時使用というものは新らしくはないはずであります。
そして又一括、一括と申しましても同時にこれを耕作者に拂下げるという非常に大きな分量の仕事を計画的に行いましたわけであります。従いまして、その場合に、いわゆる買収計画、いわゆる売渡し計画とかいうような村としての計画等を立てさせまして、実施をいたしたのであります。
私が電気通信大臣に就任いたしますと同時に、電気通信業務の経営形態は是非とも在任中に手をかけたいとかような強い考え方をいたして就任をいたした次第でありますが、初めてだと思いますが、東京を離れまして名古屋に参りました際に公社への移行の話をいたしましたところ、これが如何なる間違いでありましたか、新聞紙の報道では、殊にこれは外字新聞でありますが、英字新聞では佐藤電通大臣は電話事業を民間に拂下げる、かような記事
○国務大臣(佐藤榮作君) 吉田総理大臣が民間に拂下げる用意ありということを明言されたということが新聞等でしばしば報道されておりますが、私の理解するところでは、その表現は幾分か当を得ておらないように思います。
○千葉信君 これは昭和二十四年ぐらいでございますが、吉田首相が、従来しばしば国有財産、国有鉄道であるとか、或いは煙草の専売事業、発送電事業、電気通信事業等については、これを民間に拂下げる用意があるという談話を発表されたことを御存じですか。
まあさような訳合もございましてその後国有財産の拂下げを受けたとか何とかいうことになるのでございまするが、さてその批難の事項にありまする国有財産拂下げの契約に違反をしておるじやないかというようなことも、実はその財産の拂下げのほうに関しましては所管庁からのこういうふうな條件で、こういうふうなことで拂下げたからというような連絡は実は受けておりません。
それからまだ東京都のほうにも二、三お伺いしたいという点がありますが、これをお伺いすると非常に時間も長くなりますので、今係りの者から、非常に時間もお急ぎでほかに御用事があるそうでありますから、私はこの程度に一ついたしておきまして、次に厚生省のほうに伺うんですが、厚生省は昭和二十三年の二月の五日に大蔵省に対して東京都知事の依頼を副えてそうして貸付け若しくは拂下げ方の申請があつたと、こういうことですが、これは
○カニエ邦彦君 それでその今お聞きをいたしましたその依頼状の中にはですね、そういう事情で、当時の事情であるから衛生試験所を一つ処分をして、拂下げをしてもらいたいと、そういうような施設にしたい、してもらいたいというような趣旨のことはわかるのですがそこでそれを誰それに拂下げてくれというようなことが本文の中には明確になつていないのですか。
○小笠原二三男君 私一通りお伺いしてから私見を交えて質問したいと思うのですが、大臣の提案理由の説明書を読んで見ますと、民間に拂下げた株式会社経営の困難性を五点列挙しておるのですが、それは資産なり株式の引受が困難だろうということ、或いは公租公課の賦課が加わるという点で経営の合理化ができないだろう、それから巨額の資金を民間側だけから求めることは容易でないだろう、こういうような点が挙げられておるのですが、
なおこれら旧賠償指定国有機械は今後民間事業場に拂下げられるが、一時使用許可分についてはその使用者に優先的に行われ、又その他の分についても同局では現在国会で審議中の国有財産特別措置法案の実施と関係なく、拂下げを行う予定なので拂下げ希望者の申出を待つている。」 こういう新聞記事があるのであります。
これは最近のいろいろな、これは真実かどうかわかりませんが、聞くところによるというと、明治大学の校友代表として、大野伴睦君から特に池田大蔵大臣に向つて、優先的に明治大学にあの場所を拂下げてもらいたい。こういう強硬なる交渉があつて、池田大蔵大臣も大体それに承諾の意思表示があつたように聞いております。
先にも申上げましたように、財務、会計、人事管理等の面での国営形態の欠陷を除去して、企業的能率的経営をなし得るためには、純然たる民営形態を考えられるわけでございまするが、電信電話事業は、全国に亘る厖大な組織及び設備を有し、巨額の資産を擁する公共事業でありまするから、これを民間に拂下げて株式会社組織に切替えることは、再評価、株式の引受、その他に多くの困難が予想され得ること、極度の公益性、技術的統一性及び
○岡村文四郎君 政府の最初におきめになりました要項を見てみますると、一番終りでございますが、麦の集荷、流通の関係では前渡金を濃して円滑を期すると……、そこで拂下げるときのことでございまするが、拂下げには延納或いは一般金融を認めて緩和して行きたいと、こういう方針でございますが、問題は成るたけ単協で集荷をするようなことになると思いますが、政府に売るんだと、こういう前提で申込まれるのなら論はございません。
そういうところに対しましては直接国から拂下げをする、拂下げてからあと分割するというために特別のそういう機構が要つたわけでございます。今度のはそうではなくて、大口も小口もございましようが、大体大口が多いと思うのでございますが、そういうところが買取ります場合に中に立つて経由して行かなければならん、そういう意味で新らしく売捌業者を認める、こういうわけであります。
○波多野鼎君 輸出用の陶磁器などに使う金ですね、これは一グラム五百円で拂下げるということでなしに、何か別の方法は考えられないかと思うのです、というのは、嚴重に輸出用の金であれば、それは恐らく多くの場合ドル為替手形に換わるものなので、ドル為替手形と金は同じだから、五百円に上げないで何とか低いところできめて輸出を奨励して、そしてドル為替手形に書替えて行くということになれば大したことじやないが、その辺の操作
請願第二百五十六号は旧軍用土地及び建造物を戦災都市に無償で拂下げられたいとの趣旨であり、その使用目的により具体的に考慮するのが適当と考えられ、請願第五百四十一号は米軍飛行機による被害見舞金の支給方法につき、実情に即して支給せられたいとの趣旨であり、請願第九百九十五号は、進駐軍による被害はその全額を補償せられたいとの趣旨であります。以上各件は今後研究を要するものと考えられます。
請願の第二百五十六号は旧軍用土地及び建物を戰災都市に無償で拂下げられたいとの趣旨でありまして、その使用目的によつて具体的に考慮するのが適当と考えられ、請願第五百四十一号は、アメリカの飛行機による被害見舞金の支給方法につき実情に即して支給せられたいとの趣旨であります。
化学工業のほうに拂下げる塩はトン当り約半額で、一万五千円に向つて七千五百円になる半額です。これくらいやれば、化学工業のほうのいくらか塩を安く特別価格で売つてもらつたほうの事業は、或いは供給量を殖やすという目的にはかなうと思うのです。今の塩蔵用の塩をたつた二千円下げるということは、その程度に止めるということは、何だか羊頭狗肉のような感じがしてしようがない。